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ベビーコラーゲン注射の持続期間と継続の大切さ

効果を長い期間感じられるように、ベビーコラーゲン注射は継続的に打つことが大切です。ここでは、施術にかかる時間や、効果を実感していられる期間、ダウンタイムの有無などを紹介しています。

ベビーコラーゲン注射にかかる時間

ベビーコラーゲン注射の施術時間は10分程度(注入部位、範囲による)と、非常に短いのが特徴。精神的なストレスをあまり感じることなく施術が終了するでしょう。

注入剤のなかには事前のアレルギーテストが必要なものが多く、アレルギーテストの検査結果が出るまではある程度の日数が必要となります。その期間は施術できません。それに対してベビーコラーゲンはアレルギーの危険性が比較的低いため、アレルギーテストを行う必要がありません。

施術が短時間かつアレルギーテストがないので、予定が立てやすいというメリットがあります。

効果を実感できる期間

若々しい印象を保つために持続期間の把握が必要

ベビーコラーゲン効果の持続期間は、数ヶ月~1年半ほどです。ベビーコラーゲンは時間が経つにつれ、体内に吸収されていく性質を持っています。そのため永久的に効果を保つことができるのではなく、定期的な通院が必要となります。

通院ペースは人それぞれですが、半年に1回という頻度で再注入する人が多いようです。ただ、自身では効果が見えなくなってきたと判断しても、医師の目からすると効果が持続しているケースもあります。自身の判断だけでなく、しっかりと医師と相談したうえで再治療を受けるかどうかを決めるべきでしょう。

また、事前にどの程度の期間を空けて再注入したらよいかを聞いておくのも有効です。

ヒアルロン酸と比べると少し短い持続期間

ヒアルロン酸注射は、製品の種類や個人差もありますが、6ヶ月ほどのものから2年ほど効果が持続するものまで多様です。このようにベビーコラーゲンの持続期間はヒアルロン酸よりも、少し短いということを念頭に置きましょう。

ただベビーコラーゲンは注入の回数を重ねることで、持続期間が長くなる特徴を持っています。

ダウンタイムと術後の経過

ダウンタイムはほとんどない

およそ1週間でダウンタイムは落ち着いてきます。ダウンタイム中は注射針を刺した箇所が腫れたり、赤みを帯びたりしますが、2~3日でほぼ目立たなくなります。ただ、注射という方法で体内にベビーコラーゲンを注入するので、内出血や感染症のリスクが全くのゼロというわけではありません。

内出血の場合、血管が傷ついた箇所が紫色に変色しますが、ほとんどの場合1~2週間ほどで消えて無くなります。施術後に適切な処置をすることで、痛みを緩和し、消失を早めることも可能です。

内出血を処置する際は、まず内出血が起きている箇所を冷やします。そうすることで血管が収縮し、出血を抑えることに繋がります。出血が治まったと感じたら、今度は血液の流れを促すように温めましょう。これによって内出血の吸収が促進され、症状の収まりが早まると言われています。

当日からメイク可能

施術当日からメイクや洗顔、シャワーなど、今まで通りの日常生活を送れるのは、女性にとって嬉しいメリットでしょう。ただ、施術直後は針穴がまだ開いているため、感染症にかかるリスクが高いと言えるので、クリニックによっては施術が終わってすぐのメイクは勧めていないところもあります。

その場合はマスクを着用するなどして対応すると良いでしょう。

術後のNG事項

血流を促す行為は、内出血のリスクを高めるので要注意です。細い注射針を使用するとはいえ、穴を開けて成分を注入しているわけなので、穴が塞がるまでは血行を促進する行動は控えましょう。

またタバコは、体内のコラーゲンを破壊してしまう有害物質です。喫煙するとコラーゲンを蓄積することができず、肌に悪影響が及びます。この機会に禁煙にチャレンジし、若々しい肌とともに、健康的な身体を目指すのも良いかもしれません。

さて、献血はなぜNGかというと、ベビーコラーゲンは人の胎盤から抽出した素材です。そのため、HIVや各種肝炎の危険性があります。不活化処理をして出来る限りリスクを軽減していますが、確実に危険が無いとは言い切れません。そのため、献血による社会奉仕活動はできなくなると認識してください。

繰り返し行うことの効果と持続期間

ベビーコラーゲンには、組織の再生効果に期待されるIII型コラーゲンが大量に含まれています。そのおかげで肌を若々しく保つ成分であるコラーゲンの生成を手助けするほか、傷の治りが早まるというメリットを活用できます。

ベビーコラーゲンの成分は体内に蓄積される傾向があるので、1回目の施術では効果が3~6ヶ月ほどしか持たなくても、2回、3回と繰り返し注入することで、より効果を持続させることが可能です。

長ければ1年半以上も効果が持続することがあるようです。

継続した治療が大切

ベビーコラーゲン注射は高額です。しかし、継続して治療しなければ、コラーゲンが体内に吸収されて、肌の瑞々しさや柔軟性が衰えてしまいます。そのため、効果を感じなくなってきたら再注入する必要があるのです。

ベビーコラーゲンを定期的に体内に注入することで、お肌のハリ感アップにも期待できます。

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ベビーコラーゲン注射を受けられる全国のクリニック

全国にあるベビーコラーゲン注射を受けられるクリニックを調査しました。エリアは今後増えていく予定です。クリニックをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

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美容注射の費用と期間について

美容注射は、美容や健康に役立つ成分を、素早く体に吸収させられる治療法です。美容注射の費用相場はヒアルロン酸約4~10万円(部位による)、プラセンタ約2,000~3,000円/1回、ビタミン約5,000円、コラーゲン8~12万円、BNLS・BNLS neo2万円/1本、といわれています。また、クリニックによって費用・治療期間ともに変動しますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。

リスク・副作用について

美容注射のうち、ヒアルロン酸注射のリスク・副作用として、内出血・腫れ・痛み・異物感・仕上がりの左右差(アバター)・アレルギー・細菌感染・血流障害などが生じる可能性があります。

プラセンタ注射のリスク・副作用として、悪寒・悪心・発熱や痛み、原材料によるアレルギー、投与方法によるショック症状などが考えられます。

また、持病をお持ちの方は、合併症などが起こる可能性が高くなる恐れもありますので、不安な点についてはクリニックへご相談ください。